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よくある失敗例と後悔しないためのポイント
注文住宅でランドリールーム(洗濯室)を設けたものの、「思っていた使い勝手と違った」と感じる方は少なくありません。
自由に間取りを決められるからこそ、事前の検討不足が失敗につながりやすい場所でもあります。
ここでは、実際によく聞く失敗例をもとに、注文住宅でランドリールームを計画する際の注意点を詳しく見ていきましょう。
失敗例①|ランドリールームの広さ設定を間違えた
広すぎて使いにくくなったケース
「せっかく注文住宅で作るのだから」と、ランドリールームを広めに確保した結果、かえって使いづらくなったというケースがあります。
具体的には、
- 広すぎて除湿機を置いても効果が弱い
- 洗濯・干す・取り込むまでの動線が長くなる
- 洗濯物が思ったより乾きにくい
といった不満が出やすくなります。
ランドリールームは“作業空間”のため、広ければ良いというものではありません。
狭すぎて後悔したケース
一方で、スペースを抑えすぎて失敗したという声も多くあります。
- 洗濯物を十分に干せない
- 室内干しがしにくい
- 除湿機や扇風機を置く余裕がない
狭すぎると、機能性が大きく損なわれてしまいます。
ちょうど良い広さの目安
失敗を防ぐためには、
最低でも約3畳、一般的には4.5畳前後、多くても6畳程度
を目安にするとバランスが取りやすくなります。
これは、
「干す・動く・乾かす」が無理なくできるサイズ感です。
失敗例②|作業台を付けるかどうかで後悔
ランドリールームの作業台については、意見が大きく分かれるポイントです。
作業台が「あって良かった」という人
- 洗濯物をたたむ
- アイロンがけをする
- 一時的に洗濯物を置ける
といった用途で、作業台を重宝している人も多くいます。
作業台が「いらなかった」という人
一方で、
- ランドリールームが狭くなった
- 作業台の存在が邪魔
- 高さが合わず使いにくい
という理由で、ほとんど使わなくなったというケースもあります。
判断のポイント
作業台を付けるかどうかは、
- 洗濯物をその場でたたむか
- アイロンがけをする習慣があるか
- 自分の身長に合った高さを確保できるか
を基準に、自分の生活スタイルを具体的に想像して決めることが重要です。
失敗例③|コンセントの数が足りなかった
ランドリールームは、意外と電化製品が多い空間です。
- 除湿機
- 扇風機・サーキュレーター
- 洗濯機・乾燥機
- エアコン
にもかかわらず、コンセントを1か所しか設けず、後悔したという声は非常に多く聞かれます。
コンセント計画のポイント
- 複数口のコンセントを設置する
- 同時使用を想定する
- 位置は低すぎず高すぎない高さにする
これだけでも、日々の使い勝手は大きく変わります。
注文住宅のランドリールームで失敗しないために
ランドリールームは、毎日使うからこそ小さな不便が大きなストレスになりやすい場所です。
- 広さは「広すぎず・狭すぎず」を意識する
- 作業台は生活スタイルに合わせて判断する
- コンセントは余裕を持って計画する
注文住宅の自由度を活かすためにも、間取り図だけで判断せず、
実際の洗濯動線や使うシーンを具体的に想像することが、後悔しないランドリールームづくりのポイントです。
まとめ|ランドリールームは「作業効率」が最優先
- ランドリールームは広さよりも使いやすさが重要
- 作業台・設備は“自分に合うか”で判断する
- コンセント計画は多め・使いやすい位置が正解
これから注文住宅を建てる方は、ぜひこれらの失敗例を参考に、後悔のないランドリールーム計画を進めてみてください。